京都吉田山大茶会へ行ってきました。

お茶について、産地の気候、栽培法、抽出についての基礎的解釈などなど、とてもとても勉強になりました。

特に強く感じたのは、本番・中国の歴史の深さとその哲学。

お茶の魔境に入ったような気分です。

世界的コーヒーブームだけど、その方法論はワイン栽培をベースにしていたり西洋的（科学的）解釈だったり、平行してずっとあった東洋哲学とは世界観を異にしています。

そして雲南や台湾などお茶の産地はコーヒー栽培に力を入れはじめている土地。

相反するように見られていた二つの文化が融合した時、いったいどんなコーヒーが生み出されるのだろうと身震いするのでした。

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